LinuxにC++を快適に書く環境を作る(Visual Studio Code + cquery)

経緯

結構前にclang Adaptaを使ったvscodeの環境構築方法の記事を書きました

kutimoti.hatenablog.com

が、これ最悪ですね???

・重い ・エラーチェック遅い ・重い ・VSじゃん()

LSPのcqueryを使えばバク速です!!!

(Windowserはおとなしくclangdを使いましょう)

(MacOSの記事も書きたいけど環境がない...)

僕の環境構築テスト環境

Xubuntuなのでaptを乱用していますが、それそれ読み替えれば大丈夫だと思います

VSCodeインストール

code.visualstudio.com

ここから自分のプラットフォームに合わせてインストールしましょう

Archの方はAUR https://aur.archlinux.org/packages/visual-studio-code-bin/ からインストールしてください

cqueryのビルド

sudo apt-get install clang clang-tools llvm llvm-6.0-tools libclang-6.0-dev

を入れておけばできるはずです

kutimoti.hatenablog.com

これと同じように進めます

僕はホームディレクトリでやりました

git clone https://github.com/cquery-project/cquery --single-branch --depth=1
cd cquery
git submodule update --init
./waf configure --variant=system --llvm-config=/usr/bin/llvm-config build

ビルドされたcqueryにパスを通します

~/.profileにこれを書き加える

PATH="$HOME/cquery/build/system/bin:$PATH"

vscodeセットアップ

vscodeは基本フォルダを開いて作業します(Atomにも同じようなのがあるはず)

ディレクトリでcode .とコマンドを打つと、vscodeがそのディレクトリを開いてくれます

C++を書く用のディレクトリでcode .とやってみてください(僕は適当に~/C++/でやりました)

左のバーの一番したをクリックをすると拡張機能を選ぶことができます

f:id:Kutimoti:20180302100535p:plain
Extension

今回入れるのはC/C++cqueryです

それぞれC++,cqueryと検索欄で打つと出てくるのでinstallを押してreloadをします

これで完了です!!

コードを書く

フォルダを開いていないとエラーチェックとか補完とか出してくれないので注意です!

使い方

これについてはまた書こうかなと思ってます><